日本では年間約612万トンの食品ロスが発生しており(*1)、食品ロスの削減は喫緊の課題です。
フードシェアリングサービス「TABETE」は、飲食店や小売店で廃棄の危機にある食事と、テイクアウト購入をしたい消費者とを直接マッチングさせる仕組みによって、食品ロス発生を水際で防いでいます。
併せて、商業施設内の店舗が当日の営業を終了した時点で余っている商品等を買い取って従業員向けに再販売する仕組み「TABETE レスキューデリ」を展開。営業時間内にロスを減らせる「TABETE」との相乗効果で、多くの中食店が集う施設内でさらなる食品ロス削減を目指しています。
2020年秋からは食品ロスになりそうな食べ物を全国からレスキューできる直送サービス「TABTE レスキュー掲示板」も始動させ、生鮮食品等の食品ロス削減においても着実に成果を上げています。今回の資金調達により、「TABETE」サービス開発の強化や展開エリアの拡大、TABETEレスキューデリ、TABETEレスキュー掲示板の規模拡大を通じて提供価値を最大化していきます。