お世話になっております。
スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。
「広報PRをするにあたり何をもって成果とすべきか」というご質問をよく頂きます。
これは、企業規模や広報PRをする目的によって、ケースバイケースなので、唯一絶対的な正解はありません。ただし、原理原則はあります。
企業がお金を使って広報活動をするのは、会社をより良くするためですから「広報PRの成果=経営におけるプラスのインパクト」と定義すれば大きくズレることはないでしょう。
この経営的インパクトには定量的なものと定性的なものがあります。
・定量的:認知度、知名度、売上、利益、社員の定着率、採用効率、企業価値(時価総額)など。
・定性的:ブランド力、社会的信用、レピュテーション(評判)など。
広報PRはこれら全てに濃淡ありながら何らかの形でプラスのインパクトを与えます。しかし、その成果を定量的に計測・評価するのが難しいこれが経営戦略としての広報PRの価値や魅力であり、本質ではないでしょうか。
だから僕は広報PRの効果測定はあまりやりすぎない方がいいと思っています。